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絶滅危惧種
中村信哉の苦悩 〜戦う訓練士〜






こんにちは。“絶滅危惧種”の中村です。

私は常日頃、弟子に“戦う訓練士になりなさい”と
言っている。

「戦う訓練士ですって!?まあ野蛮」と思われる
かも知れない。

“戦う”とは何も本気咬みの犬を訓練する時のこ
とだけを言っているのではない。

いい加減な訓練で悪化した犬たちを更正するた
めに険しい道のりを乗り越えるべく、またつまら
い理論に洗脳された飼い主達の目を覚まさせる
ために“戦いなさい”と言っているのである。

“いい加減な訓練で悪化した?”“つまらない理論?”
?????

犬の訓練は簡単なものではありません。簡単だと思う方がいるならどうぞ「どんな犬でも変えてみます!」と声を大にして言ってください。どれだけ多くの犬と飼い主が救われることか・・・

“いい加減な訓練で悪化した”について言うならば犬を理解しているとは到底思えない“しつけ論”が巷にあふれていると思う。

「あっという間にお利口さんになる方法」「犬にストレスをかけない楽しい訓練」「体罰なんか使わなくてもみるみる変わる」「動物行動学を利用した最新の訓練方法」etc

「えーっと・・・・・・尻ぬぐいするのは私たちなんですけど・・・・・・」

ではこれは信じますか?

「あなたのお子様もあっという間にお利口になる方法」「勉強しなくても英語がペラペラ話せる」「辛いトレーニングなど一切無し。あなたも1ヶ月後には柔道二段」「最新の科学的トレーニングにより3日で-15kgのダイエット」

疑ってかかるでしょう?
なのになぜか犬のことに関しては信じてしまう人が多いようである・・・・・。

この数年いったいどれだけ“いい加減な訓練”と“つまらない理論”のおかげで苦労したことか・・・・
一体どれだけの犬に負担がかかったことか・・・・・

最初の訓練が失敗すればそれを覆すのに相当な労力と時間を必要とすることを具体的に説明いたしましょう。

まず当訓練所のHPにも登場してくる5件の訓練所で酷い目にあったわんこ.。酷い目にあったと言ってもどこかの訓練所で虐待を受けたわけではない。“酷い目にあう=虐待にあう”ではない。“その犬に本当に必要な訓練が施されない=酷い目にあう”ということである。

5件の訓練所でされてきたことは“褒めてしつける訓練”“体罰を使わない訓練”“出張訓練”“訓練ごっこ”である。

そう・・・どこの訓練所でも叱られていないのである。「ダメなものはダメ!良いことは良い」というけじめのある訓練ではなく、たーだエサをちらつかせて「オスワリ」たーだエサをちらつかせて「アトヘ」たーだエサをちらつかせて「マテ」・・・・・・結局、やってはならない行動を取った時にその行動を取ることを人は望まないし、犬にとって何一つ有益なことはないということを叩き込んでいないのである。

「そんな!?叩き込むだなんて・・・・かわいそう」なんて言ってる場合じゃないんです。人に対して咬むという反射的行為つまり本能はエサやおもちゃで気をそらすことは100%不可能なのです。それが本能というものなのである。本能を自己制御できるようになるまで叩き込まなくてはならないのである。それでも絶対安心という保証はどこにもない。しかし叩き込むことによってその危険性は格段に低くなるのである。

どの訓練所でも「はーい、ここにエサありますから人見ても襲っちゃいけませんよ〜」とか「はーい、ここにエサありますからこっちにおいで〜」ってな感じで誤魔化そうとする。刃物を持って自分に接近してくる奴がいるのにのんきに携帯見てる人間がどこにいます?携帯なんか見てる場合じゃないでしょ。とっさに逃げるでしょ。知らない人間は犬にとっては刃物を持った人間のようなものであり警戒本能が発動される対象なのである。その警戒本能が強い犬と弱い犬がいるだけであり、強い犬は逃げたり攻撃したり、弱い犬は何もせず受け入れる、ただそれだけなのである。その状況になった時に警戒本能が強い犬の行動が“逃げる”か“反射的に攻撃する”かのどちらかであり、5件の訓練所で酷い目にあったわんこはたまたま“反射的に攻撃する”方だった。

その反射的な行動を止めるのはその反射を上回るリードによる制御なのです。それを繰り返し繰り返し行い体に叩き込むのです。同じ状況下に陥り攻撃態勢に入ったにもかかわらず犬の脳裏に自然と止められた事がよみがえるぐらいまで叩き込むのです。襲わなければ褒めて褒めて褒めまくる。来る日も来る日もただひたすら制御しては褒めまくる。それは気の遠くなるような作業でした。しかしそれによって人を襲う危険性は格段に低くなるのです。

知らない人間にエサやおもちゃを犬にあげてもらい“人は怖くないもの”“攻撃対象ではないもの”と教える方法もありますが、残念ですがこれは怖がっている犬に対して有効な方法であり、反射的に攻撃に移る犬には何の効果もありません。

こんなふうに犬によって対処方法が違うのにまったく素っ頓狂な事をされても犬が変わるわけがないのです。十中八九どこの訓練所でも反射行動に対する対処方法を用いた訓練はしていないですね。当訓練所に入所してから1ヶ月くらいは知らない人間に対して反射的に膝を咬みに行こうとしてましたから・・・・・。

それを繰り返し繰り返し、ただひたすら繰り返し制御したことによって知らない人間を見てもリードを持った指導手、飼い主の顔を見上げるようになりましたもの。先日5件の訓練所で酷い目にあったそのわんことオーナー様が見えられ、お話を伺ったところ現在は以前に比べれば安心してお散歩が出来るようになったという。知らない人を見ても飼い主の顔を見上げ、知らんぷりできるようになったという・・・・嬉しい限りである。

エサを使った訓練はその問題行動によって有効な場合と無意味な場合があります。ところが世間は“犬は褒めてしつけるもの”“体罰は使っちゃいけない”“エサを使えば簡単”などとまったく別の事例の成功例を挙げるばかり・・・。それに左右されず「世間がなんて言おうと効果のないことはやったってしょうがないの。それでは効果が期待できないと判断されるからもっとも効果の期待できる方法で更正させようとしているんだからどんと任せなさい」と突っぱねる事が“戦う”ことなのです。

とかく人は流行(はやり)に流されやすいもの。辛い、きつい、厳しいことはできることなら避けたいもの。
体罰を使うなんて言えば“虐待訓練士”扱い・・・。「あそこは止めほうがいい・・」「もっといいとこがある」
風評被害は目に見えている。しかしそれに負けていては本気咬みの咬癖犬は救えない・・・・・。

心苦しいこともある。かわいそうだと思うこともある。だが更正が叶わなかった時に犬が味わう苦しさとは比較にすらならない。


「戦う訓練士になりなさい・・・。」


絶滅危惧種:中村信哉は絶滅の危機に瀕しながらも今日も咬みつくわんこを見守る


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