絶滅危惧種
中村信哉の苦悩 
〜今と変わらず〜



最近よく耳にする「誉めてしつける」訓練。犬の行動
心理を利用すれば犬は厳しく罰することなくしつけるこ
とができる、誉めることによって命令に従うことへの
自発性を高め厳しい訓練を必要としないというしつけ・
訓練の手法である。いわゆる体罰を否定した評論家や
インストラクターが唱える手法である。

その時私はいつも思う。

「いまさら何をそんな当たり前のことを・・・ん?
でもそれができない訓練士もいるということか。」

ではなぜ“誉めてしつける”訓練がクローズアップされ
るのか?簡単である。日本の訓練士は誉めることに重点
を置かず(決して誉めないわけではない)、命令に従わ
なかったら体罰を与えそれによって命令に従わせるよう
にするというマイナスイメージが先行しているからであ
る。体罰を使う訓練士はすべての犬にその訓練方法を用
いる間違ったやり方をして犬にストレスをかけていると
言われ始めたからである。でもちょっと待って欲しい。


「体罰を用いているのは“誉めてしつける”訓練方法が通じない犬に限ってである。少なくとも私は・・・それに体罰を用いる訓練も命令に従った時には必ずその何倍も誉めるのである。」


もっとも理想的なのは犬を叱ることなくしつけることでしょう。しかし体罰を使わず「誉めてしつける」訓練のみでしつけのできる犬は条件が限られます。しつけを始める時期が適切であること、素直であること、問題行動が慢性化していないこと、攻撃的でないこと、過年齢でも前述の条件をクリアしている犬であることなどの条件を満たしている
犬にのみ効果が現れます。

人間の子供でも誉めて伸びる子もいれば、心を鬼にして厳しく接し必要とあれば罰を与えなければその過ちを理解しない子供もいるのです。もちろん罰の強弱はその子の理解力を考慮して与えるのは言うまでもありませんがそれとまったく同じではないでしょうか。

最も良いとされる方法を提唱するのは指導者として当たり前のことであり他の方法を否定することばかりに目を向けるのはナンセンスであると私は思う。何より「誉めてしつける」訓練でお利巧にならないワンちゃんはどうなってしまうのだろう。できる限り多くのワンちゃんに対応しうる技術を有してこそ本当の指導者と言えるのではないだろうか?



絶滅危惧種:中村信哉は絶滅の危機に瀕しながらも今日も咬みつくわんこを見守る


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