絶滅危惧種
中村信哉の苦悩 〜無駄な10ヶ月〜


犬の学校にはいろんな問い合わせがあります。
特に家庭犬のしつけ・訓練に関する問い合わせ
が多いのですが今回はそんな問い合わせのひと
つを紹介したいと思います。

これは10年くらい前のお話です。

「うちの犬は2歳になるオスの柴犬なんですが
気に入らない事があると歯をむいて威嚇するん
です。生後6ヶ月くらいの時に、某しつけ教室
に10ヶ月間通ったんですけど全然変わらなく
て困ってるんです。」



プロの訓練士からすると、この話とんでもないんです。


柴犬が威嚇することがじゃありませんよ、しつけ教室に10ヶ月通ったんですけど全然変わらない"ということがです。ハッキリ言ってそこのトレーナーは勉強不足です。生後6ヶ月というしつけを始めるのに適正な時期に初めたらその子がどんなに物覚えの悪い子だったとしても10ヶ月間もトレーニングすれば全然変わらないということはありません。100歩譲って物凄く物覚えの悪い子だったとしても最低週1のペースで3ヶ月も通えば必ず何らかの変化が見えてきます。もし見えてこないのなら即座に指導方法の見直しをはかり対処するのがプロです。10ヶ月間もしつけ教室に通わせておく主宰者の気が知れません。この子のオーナーさんはきちんと指導する側の意見を素直に聞き入れ実行してくれる方でした。犬だって多少シャイな子ではありましたが決して訓練の入らない子ではありませんでした。にもかかわらず変化が見えなかったというのは明らかに指導方法にミスがあると考えられます。話を聞いてみるとやはりそうでした。
それぞれ検証してみましょう。

指導ミス1:犬を叱っちゃいけないという指導 詳細

指導ミス2:胴輪の使用 詳細

指導ミス3:上下関係のあり方の説明不足 詳細

指導ミス4:ご褒美のエサの間違った使用方法 詳細

指導ミス5:家庭訪問の未実施 詳細

指導ミス6:トレーニング方法の選択ミス 詳細



絶滅危惧種:中村信哉は絶滅の危機に瀕しながらも今日も咬みつくわんこを見守る


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